今年の抱負にも書いたが、ついに英語の本を一冊読了することができた!マンガに切り替えたが…やはり活字オンリーの本は厳しかった…
読んだのはみやざき明日香さんのX-Gender。日本語タイトルは性別Xだ。みやざき明日香さんには、彼女が書いた強迫性障害に関するマンガで非常に助けられた。自分は強迫性障害ではないが、家族全体が「強迫傾向」にあり、そのことが原因で自分の生きづらさを生んでいた。彼女の本は自分の現状を理解するのに、非常に役に立った。
今回のX-Genderは作者自身の性に関して赤裸々に描かれた内容だ。自分も性に悩みがあり、内容も共感を覚えることが多かった。
何より驚いたのが、英語版がペーパーバックとして近くの本屋に売られていたことだ。アメリカの本屋にもマンガが結構売られているのだが、もちろんメジャーなものが多い。お世話になっといていうのもなんだが、みやざきさんはそこまでの知名度はないと思うのだが、なぜかペーパーバックがアメリカの本屋で売られていた。アメリカでみやざきさんの本を通じて、強迫を勉強し、英語の勉強のために立ち寄った本屋でみやざきさんの著作の英訳に出会う…運命みたいだ。
自分が英語の本を読む理由は単語学習に他ならないのだが、今回初めて英語のマンガを読んでみて、いくつかそのメリットを感じた。
まず、読みやすいから継続できる。これが最も大事かもしれない。今まで何冊か活字オンリーのペーパーバックを購入したのだが、どれも最初の数ページ読んだだけで断念したが、X-Genderは実際に読了できた。これほどの糧はない。
二つ目は単語と絵が結びついていて、単語をイメージしやすいということだ。記憶定着にも絵があった方がいいだろう。
三つ目は口語が多いということ。これも自分の英語学習の目的と合致している。
そして最後が、マンガといえど、知らない単語がたくさん出てくるということ。そして、その知らない単語が一冊のマンガの中で何回も出てくるので、記憶に定着しやすいということ。今回で言うと、性にまつわる話だったので、Genital, Menstruateなどの単語が頻出し、すぐに覚えられた。
今回、自分が知らなかった単語やフレーズを下にリスト化したのだが、135語もある。一冊の漫画で135語も新出単語に出会えたのだ。多分、5冊くらい読めば、1000語近く新たな単語に出会えるのではないだろうか。
いやしかし、下ネタばっかりやないかい!とはいうものの、アメリカ現地で生活する上で、こういう品のない言葉を覚えることはとても大切なのだ。これこそが英語を学ぶということで、現地に馴染むということなのだ。
- Tie the knot – 結婚する
- Tremble – 震える
- Start over – やり直す
- A mutual friend – 共通の友人
- A guy stuck his dick in her – 男はイチモツを女性に挿入した
- Ejaculate – 射精する
- Make a fool out of me – バカにする
- Skank – アバズレ
- IRL – ミートアップ
- Golden age – 黄金時代(エロDVD屋の黄金期みたいな使われ方をしていた)
- Cisgender – 出生時に診断された身体的性別と自分の性自認が一致し、それに従って生きる人を指す
- Umbrella term – 総称
- Prone masturbation – うつ伏せオナニー
- Genital – 性器
- Stress me out – ストレスを与える
- Lady bits – 女性器とかおっぱいとか
- Top – タチ
- Bottom – ネコ
- General – 店のマスター
- Feminine – 女性らしい
- Masculine – 男性らしい
- Assertive – 攻めの
- Submissive – 受け身の
- Versatile – 両方いける
- Gloomy – 根暗
- Gross – きもい
- Errand – 用事
- Creampie – 中出し
- Merciless – 無慈悲な
- Enema – 浣腸
- Paper thin – 紙一重
- Restraint – 拘束
- Recollection – 記憶
- Intercourse – 性交渉
- Boobs – おっぱい
- Porn – ポルノ
- Wither – 萎れる
- Hymen – 処女膜
- Thrust – 押し込む
- Sanity – 正気
- Lingo – 専門語
- Swamp
- Romantic radar – 好み、タイプ?
- Parthenogenesis – 単性生殖
- Perpetuity – 不滅
- Infertility – 不妊
- Kink – 癖
- Scatology – スカトロ
- Bliss – 至福
- What a way to go – なんてこった
- Flirt – いちゃつく
- Comrade
- Normies – 普通の人たち
- Celibate – 独身の
- Salon – 洒落た店
- Flashy – 輝かしい
- Cross-dressing – 女装男装
- Menstruate – 月経がある
- Dysphoria – 精神不安
- Libido – 性欲
- Red-light district – 赤線地区
- Captivate – うっとりさせる
- Full-on erection – フル勃起
- Heck – Hellの婉曲
- Boastful – 自慢げに
- Docile – 素直な
- Out of penance – 無理矢理
- Hypocrite – 偽善者
- Shove – 押す
- Knack – コツ
- Overbite – 噛み合わせが深い
- Beautician – ビューティシャン
- Endure – 耐える
- Get swayed by – 左右される
- I can relate to that – わかるよ
- Frilly – ひだ飾りのついた
- Sparkly – キラキラした
- Vibe – 感情の状態
- That’s not my cup of tea – タイプじゃない
- Frazzled – 擦り切らす
- Intrigued -興味をそそる
- Skritch – ひっかく音?
- Period – 生理
- Tiresome – 面倒な
- Unbearable – 耐えられない
- Depiction – 描写
- Entrails – 内蔵
- Menstrual – 月経
- Constipation – 便秘
- Sluggish – 倦怠感
- Virginal discharge – オリモノ
- Bled – Bleed, Bled, Bled
- Strain – ピンとはる
- Drowsiness – 眠気
- Nausea -吐き気
- Clot – 塊
- Shed – shed, shed
- Endometrium – 子宮内膜
- Reddish – 赤みがかった
- Doomed – 運命の
- Offal – 臓物
- Unhygienic – 非衛生的な
- Crotch – また
- Groove – みぞ
- Innards – 内臓
- Ovulation day – 排卵日
- Unavoidable – 避けられない
- Semen actor – 汁男優
- Vocational school – 専門学校
- Speak ill of – 悪口を言う
- Torment – 苦痛
- Adolescence – 青春
- Counteract – 中和する
- Filth – 汚れ
- Compulsion – 衝動
- Affair – 出来事
- Protagonist – 主人公
- Long – 思いこがれる
- Revive – 復活させる
- Wordy – 言葉数の多い
- Go overboard – 極端に走る
- Overflow – 溢れる
- Bodhisattva – 菩薩
- Drift apart – 離れ離れになる
- Laughable – おかしい
- Resolute – 毅然とした
- Cherished – 可愛がる
- Serialization – 連載
- Rant – わめくこと
- Postpartum – 産後
- It is very you – あなたらしい
- In debt – 借金がある
- Unfaithful – 不貞
- Diverge – 分岐する
- Giggle – クスクス笑う