前回の記事でアラサーからの海外留学でどれくらい英語が伸びるかについて書きました。まず多くの日本人がくたびれた状態で留学するので英語学習に対する気力が落ちていること、そんな中でも既知の単語の運用力は意外とすぐに上達するということなどを書きました。
今回は実際の筆者の英語力、現地での生活力について書いていこうと思います。
じゃあ筆者の英語力はなんぼのもんか?
実は筆者、TOEICとか英検たるものを受けたことがないのです^^;)。留学の際の面接も拙い英語でしたが、スカイプでOKが出たので、公式的な英語力と言うのを計測したことがないのです。少し意外かもしれませんが、研究留学ではそれが普通かもしれません。研究内容や研究手腕が認められれば留学を許可してくれるので。自分の周りでもTOEICとか英検が必要だったと言う話は聞いたことがありません。
そこで筆者が有料会員登録しているWeblioで、ちょうど今語彙力検定をしました。この有料会員本当に良くて、月額300円で20000語の単語収容能力や英検やTOEICの語彙力検定が受けられるのです。今回は英検の語彙力検定をやってみました。
まあ、運が良ければワンチャン英検の準1級が受かると言うところですね^^;)英検2級は大丈夫そうです。英検1級は夢のまた夢ですね。ただ実際に英検準1級の過去問を見てみたのですが、多分受かるのは困難だろうと思われます(笑)。
3年間アメリカに留学してもこんなもんなので、これから留学する人は安心してください、と言うべきか、筆者みたいにならないようにコツコツ勉強してください、と言うべきか、おそらく後者でしょう(笑)。
3年間アメリカ留学している筆者の英会話力と現地での生活力
仕事やプライベートでも一対一であればネイティブとも意思疎通が割と簡単に取れますが、グループでの会話はほとんどついて行けず、たまに飲み会とかがあると、ただ黙って聞き続けていると言う状態になります。字幕なしで映画やテレビを見ることはほぼ不可能です。おそらくですが、英語の映画を字幕なしで100%近く理解できるのであれば、その人の英語力はグループ会話について行けるくらいのものになるでしょう。個人的に英語の映画を字幕なしで理解できると言うのは英語学習の中でも最上位クラスの技術であると思います。多分5年とか留学しても自分には厳しいと思います。
アメリカでの日常生活は問題なくできています。買い物やレストランでの食事も問題なく質問もできます。この点に関しては留学当初に比べると伸びたかなと思います。留学当初はレストランでの注文もままならなくて、正直外食が億劫でしたから。車を購入して実際にアメリカで運転もしています。基本的に物を買うと言う点では、店側も物を売りたいので、困るけど最終的には購入できると言うことが多いように感じます。
あとアメリカでしばらく暮らしていると、店のシステムとか社会のシステムというのがわかってくるので、質問するにしても「何を聞けば良いか?」と言うのがわかります。少し分かりにくいかもしれませんが、何年も暮らしていると言葉が理解できなくても理解できるものがあると言うことです。
日本で何年も暮らしている外国人でも、日本語全然できない人もいますよね。あれと一緒で大人になって社会のシステムが分かれば、言葉が通じなくても外国で暮らして行けてしまうのですよね。
いかがでしょうか?正直、英検準一級に合格できない英語力の筆者ですが、今のままでもアメリカで精神的にも肉体的にも健康的に暮らして行ける自信はあります(もちろん、お賃金がもらえればですが)。もしこれから留学を考えていて、語学力に悩んでいる人がいれば、この記事が参考になれば幸いです。
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