先ほど、バージニア州のアレキサンドリアというところに日帰りで旅行してきた。自分の住んでいる場所から車で50分くらいで、アクセスが良かった。
アレイサンドリアは日本でいうところの、鎌倉のようなところらしいが、自分が鎌倉に行ったことがないので、実際はわからない。要は古いアメリカの街並みが残されているところである。
King Streetという通りを中心に、海に面した、煉瓦造りの古い街並みが並ぶ、こじんまりとした、いい観光地だったように思う。
地下鉄のKing street駅からも通えるので、DC近郊に住んでいるのなら、メトロで訪れることもできる。
鎌倉がどんなところかはわからないが、King Streetの海側からメトロまで、20分くらいなので、半日もあれば十分に観光できる。
街並みは古く、おしゃれで、アイス屋さんが多かったのが印象的だった。
また古い屋敷もいくつかあり、入って案内も聞くことができるらしいが、今回はやめておいた。
3時に到着して、ブラブラKing Streetを往復して、2時間弱くらいで帰路についた。いい旅だった。
最近は忙しくて、今日も12時間近く眠って、本当は家でダラダラしようかなとも思ったのだが、意を決してアレキサンドリアに出かけた。
正直、家でじっとしていた方が楽なのだが、そこで自分に負けてしまうと、日本にいた時のように、仕事と職場の往復になってしまう。遊ぶにも気力と体力が必要だ。だから「また今度にしよう」「いつでも行ける」のように考えると、どんどん先延ばしになってしまう。そして気づけば仕事に支配される自分がいるだろう。
旅行といえど、これは遊びのようで、半分くらいは戦いなのだ。疲れた自分との戦い、仕事に支配されないための戦い。
今日はその戦いに勝つことができた。アレキサンドリアそのものも良かったが、自分に勝ったことへの達成感も、家路につく車の中で感じた。