前回の記事でアメリカ国内の高速道路はほとんど無料であるが、一部有料であること。またアメリカ版ETCであるE-ZPassというものを設置すれば通行料金が割安になるということを書きました。
E-ZPass(アメリカ版ETC)を車に設置してみる(その1)
今回の記事では具体的にどのようにE-ZPassを申請するのか?届いたE-ZPassをどのように設置したのか書きます。
E-ZPassはネットで簡単に申請可能!一週間以内に設置可能!
日本のETCの設置を考えると、アメリカのE-ZPassの設置もややこしいのかな?と思っていたのですが、実際は申請も簡単だったし、料金に関しても今回は無料でした!
写真の中の赤枠のSIGN UP NOW!という所から申請しました。申請はもちろん全部英語ですが、住所やクレジットカード番号を入力するだけで、特段に難しいことはありませんでした。そしてもう一つの赤枠で示しているように、今回は申請が無料でした!Transponder(トランスポンダ)は応答機という意味で、オプションを付けないスタンダードのTransponderであれば無料でした。これに関してはもしかすると時期によっては有料なのかもしれません。よくあることですが、E-ZPassにもオプションがあって、申請途中に「オプションあり」をクリックすると有料になります。詳しくは覚えていないですが、NYでの駐車料金が安くなるとか、特に自分にはメリットがなかったので、無料のものを申請しました。
ただし!トランスポンダ自体は無料だったのですが、あらかじめトランスポンダに$25チャージしなくてはなりませんでした。ただこれは今後、通行料金として使用されていきます。
そして申請から約一週間後、自宅のポストにトランスポンダが郵送されました。写真がそれになります。
実際に車に取り付けてみました。簡単な説明書が添付されていたので、それに従いました。車のバックミラーの右側に設置します。運転席からは見えない位置になっていますね。
日本のETCは設置が複雑で、電源とつなげる必要がありますが、E-ZPassはバッテリー式でそのような必要はありません!バッテリーは自分で取り外すことができないようですが、少なくとも10年くらいは持つようなので、特に問題視する必要はないと思います。
英語ですがこちらの記事で紹介されています。
Toll transponders may be E-Z, but they’re not everlasting
まだ実際に有料区間は通っていないので、これ以上のことは言えないのですが(笑)。また、有料区間を通ったらその時に記事を書こうと思います!