アメリカに来てから、食事に関して「うまい!」と感動を覚えることは少ない。料理に関しては圧倒的に日本の方がレベルが高い。なおかつ、年齢を重ねるにつれて「食べたことのないもの、体験したことのない味」も減ってくるので、子供の頃のように何かを食べて、病みつきになるという頻度も少なくなってくる。
そんな中、アメリカの食べ物で自分が感動を覚えたものがある。それは「グレーターズ(Graeter’s)のアイスクリーム」である。
自分はアイスクリームが好きなので、ちょくちょく目新しいアイスクリームを手に取ってみるのだが「パッとしないなあ」と思うものばかりだった。ところがこのグレーターズのアイスだけは、衝撃が走るぐらいの美味しさだった。
最初にたまたま食べたのが、このブラックチェリー味のものなのだが、本当にうまいのだ。中にはブラックチェリーの果肉とチョコレートチップが入っているのだが、そのバランスが絶妙である。チョコレートチップが子供騙しのものでなく、かなり濃厚でしっかりしたものが使われているのだ。個人的にグレーターズのアイスは「芸が細かい」アイスなのだ。どのフレーバーをとっても毎回のように驚かしてくれる。
もう一つ衝撃的だったのが、このラズベリーのシャーベットである。シャーベットのくせに、めちゃくちゃ濃厚なのだ。なおかつラズベリーの風味もめちゃくちゃ強い。
グレーターズのアイスに関しては、他の日本人も同様に感動を覚えるらしく、いくつかのブログ記事が挙げられている。そちらも参照されたい。
グレーターズ アイスクリーム メイミのテキサス州デントン→ケンタッキー州レキシントン暮らし
Grater’sのアイスクリーム みらい便り 〜東京日常編〜