今年の抱負

することがなさすぎて、ブログを書いている。することがないという感覚は久しぶりだ。うつ病が良くなっていているのかもしれない。することがないという状況は以前と変わっていないのだけど、うつ病時には「手持ち無沙汰」という感覚を抱きづらい。実際は焦る必要もないのに常に焦燥感に追われるというのはうつ病の典型的な症状だ。

最近はプライベートで一大事件が起きた。別に匿名ブログだし、何書いてもいいのだが、これはいまだに自分の中でオープンにする気にならない。でもこの一大事件が、うつ病がよくなったきっかけなのかもしれない。

「人生は何かを成し遂げるには短すぎるが、生きるに値するには十分に長い」というのは約8年前に自分が「嫌われる勇気」を読んで学んだ言葉だ。まさにその通りだと思うけど、目標を立てずに手持ち無沙汰に生きるにも、人生は冗長かなとも思う。

うつ病が酷かったときはとにかく「休みたい」が先行するのだけど、最近はうつ病が良くなってきて「攻め」の気持ちが戻ってきたような気がする。うつ病時は「攻める気」にならないのだ。脳が怯え切っていて、とにかく敵から逃げたい、離れたい。

自分は鬱病を患ったこの7年の間も、なんとか仕事をやめず、研究職という仕事柄もあって、何かしら成し遂げてきた。でもそれは仕事だから、致し方なく成し遂げてきた、そういう側面もある。それが悪いことだとは思わない。研究でうつになったけど、うつの治療もまた研究によって支えられてきた。

前置きはこのくらいにして、ブログにも飽きてきたというか、書くことがなくなってきたので、今年やる新しい目標を何個か立ててみようと思う。

No.1. Vlogを立ち上げる

これは昨年からずっと考えていたことだが、YoutubeでVlogをしてみたいと思っている。理由はなんとなく自分もYoutubeに動画を投稿してみたいというのと、自分のこのアメリカで生きた証をなんとなく残しておきたいからだ。

No.2. iPadで絵を描く

最近Twitterで漫画を投稿している人が多いが、自分もできれば、絵を描けるようになって、自分のうつ病治療の過程で得た知見を視覚的にわかりやすく伝えたいからだ。みんなが漫画で伝えているのを見ると、やはり圧倒的に絵の方が伝わりやすいなと思う。2年前にiPadとペンシルを買ったけど、完全に買っただけになっている。

No.3. シークをVIPに入れる

これに関してはマジで遊びの目標だけど、スマブラでなんとかシークをVIPに入れたいと思っている。北米はそれほどVIPないしEliteのレベルは高くないようだけど、マジでシークは勝てない。ただ、もしシークをVIPに入れることができれば、それは本当にスマブラが上手くないとできないので、コツコツと操作精度を上げていきたいと思っている。

No.4. 手がけている研究テーマを全てまとめる

これは仕事の目標。長く同じ研究室に在籍しているせいで、ファーストになりうるテーマが全部で5個くらい存在する。残りの在籍期間を考えると、これら全てをまとめるのは無理ゲーだけど、夢はでっかく、全部まとめることを目標とする。NIHを離れて日本に帰った後、研究職に付けるかわからないから、全力で頑張る。

No.5. 英語の本を一冊読了する(英語力の上達)

昨年は少しだけ、英会話に通って、少しだけ自分の英語力に向かい合ってみた。あまりにも上達しないけど、英会話を続けて見ることは大切な気がする。FAESの英会話に自分のグラントで通ったのだが、噂では一クラスだけなら、ラボの研究費で出せるみたいだから、ちょっとボスに聞いてみようかな。

英語の本も読もうと思って何冊か買ったけど、結局全てが積読本となっている。せめて一冊くらいは読了したい。

No.6. 旅行、ハイキングを継続する。とにかく遊ぶ。(できればキャンプに挑戦)

昨年から頻繁に旅行に行くようになって、旅行の面白さと、うつ病への良さをすごく実感できたから(もしかしたら、うつ病は旅行に行かないと治らない病気かもしれない)、これを継続できればなと思っている。冬は寒くてなかなか旅行もハイキングもできないけど、NBAに行ったり、できる遊びを見つけていきたい。暖かくなったら、ソロキャンプをしてみたい。以前ブログでも書いた、カウンセリングで学んだ「仕事-休息-遊び」のサイクルを意識して、遊ぶことを心がける。

No.7. 女性の友達を増やす(願わくば彼女を作る)

独身を拗らせすぎているので、まずは女性の友達を増やすところから始める。独身女性の友達はマジでいない。ちょっと無理ゲーに近いけど、こっちのマッチングアプリとかにも挑戦してみたい。恋愛は苦手だ。

パッと思い浮かぶのはこんなところかなあ。これらの優先順位は特にない。スマブラ風に言うと左右差なしだ。目標は小さいところから、自分にあまく、一つでも達成できたら自分を褒めてあげよう。

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